参考情報(SMの誤記) [NC30 れすとあ]
渋滞路を走っていると、水温がかなり上がり人車共にバテバテになる季節ではありますが、、、
以前から水温上昇とともに、タペット音らしきカチカチ音が出てきている。
今後じっくり腰を据えてクリアランス調整でもやるかと、SM(サービスマニュアル)を覗き、
タペット調整の部分を見ていたら、シム選択の計算式がなんか変。
以下記載内容
------------------------------------------------------------
求めるシムの厚さをa、
記録してあるバルブクリアランスをb、
指定のバルブクリアランスをc、
取り付けてあったシムの厚さをdとする。
a=b-c+d の式によってシムを選択する。
(例)
バルブクリアランス=0.08mm(b)
シムの厚さ=2.200mm(d)
指定バルブクリアランス=0.20mm(c)
求めるシムの厚さ=mm(a)
a=0.08+2.200
∴a=2.320mm
------------------------------------------------------------
ん、計算式が悪いのか例題の算出方法が悪いのかが分からなくなった。
ということで、ホンダの客相に確認してみたところ、、、
例題の算出方法が悪いとの回答であった。
この例題であれば、a=2.08mmが正解。
ただ、客相で回答してくれた方はとても親切で、次の改版の時には直しますと言っていました。
って、このSMを改版することはありえないので(笑)、F/Bしてもらえれば良いですよと
お伝えしておきました。
ホンダさん、客相での対応はとても良いので、この調子で部品供給もキッチリお願いしたい、、、
以前から水温上昇とともに、タペット音らしきカチカチ音が出てきている。
今後じっくり腰を据えてクリアランス調整でもやるかと、SM(サービスマニュアル)を覗き、
タペット調整の部分を見ていたら、シム選択の計算式がなんか変。
以下記載内容
------------------------------------------------------------
求めるシムの厚さをa、
記録してあるバルブクリアランスをb、
指定のバルブクリアランスをc、
取り付けてあったシムの厚さをdとする。
a=b-c+d の式によってシムを選択する。
(例)
バルブクリアランス=0.08mm(b)
シムの厚さ=2.200mm(d)
指定バルブクリアランス=0.20mm(c)
求めるシムの厚さ=mm(a)
a=0.08+2.200
∴a=2.320mm
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ん、計算式が悪いのか例題の算出方法が悪いのかが分からなくなった。
ということで、ホンダの客相に確認してみたところ、、、
例題の算出方法が悪いとの回答であった。
この例題であれば、a=2.08mmが正解。
ただ、客相で回答してくれた方はとても親切で、次の改版の時には直しますと言っていました。
って、このSMを改版することはありえないので(笑)、F/Bしてもらえれば良いですよと
お伝えしておきました。
ホンダさん、客相での対応はとても良いので、この調子で部品供給もキッチリお願いしたい、、、
車検までに直した個所 [NC30 れすとあ]
ウチにNCが来てから、車検通過までに手を入れた個所のまとめです。
・前後ブレーキ
固着していたので全部分解/洗浄、Oリング類全交換
フルードも当然交換
・キャブレター
バタフライが固着、内部はヤニだらけ、ジェット類の詰まり
これも洗浄、内部部品洗浄/交換(スロージェット交換でアイドリング安定)
スペアキャブとのニコイチ仕様でOH完了!
エアクリーナーもサブのちっちゃなスポンジを含め、新品に交換済み
とりあえず同調も適当なレベルで取ってみた
V4の同調はハンパなくメンドイ!
あ、フューエルデリバリーチューブなども新品部品が入手できるものは新品交換です
・冷却系
入手できるホース類(純正部品は欠品しつつある、、、)は新品に交換
クーラントも当然交換
サーモスタット、ラジエターキャップも交換ずみ
・プラグ
これまた特殊なプラグ、何だこのサイズは???
おかげでこのためだけにプラグレンチを購入してしまった(笑)
プラグ自体は某オクでイリジウムをゲットし、交換済み
・ジェネレーター/フライホイール
このバイクの短所である、ジェネレーター焼損について確認したが
問題はなさそうであった
念のためフライホイールを清掃した
・タイヤ
さすがに14年モノはいい感じでヒビ割れ多数、ホイールもリアの塗装浮きが激しいので
リアホイールだけ某オクでゲット
タイヤは前後新品を奢ってみた、がリアの18インチは取り寄せ、、、
たしかに最近のバイクはリア18インチなんで無いもんなぁ
・タンク
これも某オクで若干へこみ&傷はあるけど使用上問題のないものをゲット済み
タンクキャップは内部のOリングが切れていたので交換ずみ
(ただしこのOリング交換方法および部品はSMにも載っていません、、、)
さらに、フューエルコックもヤニだらけで使い物にならなかったので新品に交換(高いんだよなぁ。。。)
・バッテリー
ノーマルに比較し、若干大きめのサイズ(7A→10Sに変更)を入手し搭載した
今のところ、充放電に問題はないみたい
・前後ブレーキ
固着していたので全部分解/洗浄、Oリング類全交換
フルードも当然交換
・キャブレター
バタフライが固着、内部はヤニだらけ、ジェット類の詰まり
これも洗浄、内部部品洗浄/交換(スロージェット交換でアイドリング安定)
スペアキャブとのニコイチ仕様でOH完了!
エアクリーナーもサブのちっちゃなスポンジを含め、新品に交換済み
とりあえず同調も適当なレベルで取ってみた
V4の同調はハンパなくメンドイ!
あ、フューエルデリバリーチューブなども新品部品が入手できるものは新品交換です
・冷却系
入手できるホース類(純正部品は欠品しつつある、、、)は新品に交換
クーラントも当然交換
サーモスタット、ラジエターキャップも交換ずみ
・プラグ
これまた特殊なプラグ、何だこのサイズは???
おかげでこのためだけにプラグレンチを購入してしまった(笑)
プラグ自体は某オクでイリジウムをゲットし、交換済み
・ジェネレーター/フライホイール
このバイクの短所である、ジェネレーター焼損について確認したが
問題はなさそうであった
念のためフライホイールを清掃した
・タイヤ
さすがに14年モノはいい感じでヒビ割れ多数、ホイールもリアの塗装浮きが激しいので
リアホイールだけ某オクでゲット
タイヤは前後新品を奢ってみた、がリアの18インチは取り寄せ、、、
たしかに最近のバイクはリア18インチなんで無いもんなぁ
・タンク
これも某オクで若干へこみ&傷はあるけど使用上問題のないものをゲット済み
タンクキャップは内部のOリングが切れていたので交換ずみ
(ただしこのOリング交換方法および部品はSMにも載っていません、、、)
さらに、フューエルコックもヤニだらけで使い物にならなかったので新品に交換(高いんだよなぁ。。。)
・バッテリー
ノーマルに比較し、若干大きめのサイズ(7A→10Sに変更)を入手し搭載した
今のところ、充放電に問題はないみたい
車検までに [NC30 れすとあ]
10月ごろに車検取得を目指し、レストアもスパートをかけることに。
夏にエンジン始動まで漕ぎ着けたが、始動性が悪い。
相変わらず手でチョーキングしないと掛からない。
明らかにジェット類の詰まりによるものだが、どのジェットかがわからなかった。
最終的にはスロージェットを新品にしたところ、一発でエンジンが掛かるようになった。
エンジン始動が容易に出来るようになったところで、めんどくさい同調をとった。
キャブ組み付けの時に、バタフライの動きはほぼ同期させてあったので
そんなに同調はズレていなかった。
しか~し、V4の同調はホントにめんどくさい。
やっとのことで、キャブも終了しタンクが乗せられるようになった(笑)
これで車検取得のめどが立った。
夏にエンジン始動まで漕ぎ着けたが、始動性が悪い。
相変わらず手でチョーキングしないと掛からない。
明らかにジェット類の詰まりによるものだが、どのジェットかがわからなかった。
最終的にはスロージェットを新品にしたところ、一発でエンジンが掛かるようになった。
エンジン始動が容易に出来るようになったところで、めんどくさい同調をとった。
キャブ組み付けの時に、バタフライの動きはほぼ同期させてあったので
そんなに同調はズレていなかった。
しか~し、V4の同調はホントにめんどくさい。
やっとのことで、キャブも終了しタンクが乗せられるようになった(笑)
これで車検取得のめどが立った。
2010-11-25 00:01
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14年ぶりの火入れ [NC30 れすとあ]
どうにかこうにかキャブを再組み上げ。
夏になってから、この状態でエンジンがかかるかどうかを試すことにした。
インマニのインシュレーターは当然新品。
このキャブ組み付けが、結構めんどくさい。
いろんなサイトで、組み付けはコツがあり、時間がかかるとよく見ていたのでが
実際に作業をして、皆さんが言っていた意味がわかった。
たしかに大変、だけどコツがわかればあっという間。
(ただしインシュレーターの状態がいい場合に限る)
この後、念のためプラグ交換、水・オイル類を交換。
NCの弱点の一つである、フライホイールとコイルの状況を確認。
コイルはショートしておらず、全然問題なし。
バッテリーもオクでゲットし、いざ準備万端。
これでセルが回らなければ、スペアエンジン探しかレストアをあきらめるかを
真剣に考えていた。
運命の瞬間、セルは回りシリンダーの中でピストが固着していなかったことに
胸を撫で下ろした。
が、その後セルは回れど火がつかず、という状況で最後には手でキャブを
チョーキングしたところ火が入った!
この瞬間は非常に感動した!!
あくまでもエンジンが始動したというところで、これから先もまだまだ直すべき部分があった、、、
夏になってから、この状態でエンジンがかかるかどうかを試すことにした。
インマニのインシュレーターは当然新品。
このキャブ組み付けが、結構めんどくさい。
いろんなサイトで、組み付けはコツがあり、時間がかかるとよく見ていたのでが
実際に作業をして、皆さんが言っていた意味がわかった。
たしかに大変、だけどコツがわかればあっという間。
(ただしインシュレーターの状態がいい場合に限る)
この後、念のためプラグ交換、水・オイル類を交換。
NCの弱点の一つである、フライホイールとコイルの状況を確認。
コイルはショートしておらず、全然問題なし。
バッテリーもオクでゲットし、いざ準備万端。
これでセルが回らなければ、スペアエンジン探しかレストアをあきらめるかを
真剣に考えていた。
運命の瞬間、セルは回りシリンダーの中でピストが固着していなかったことに
胸を撫で下ろした。
が、その後セルは回れど火がつかず、という状況で最後には手でキャブを
チョーキングしたところ火が入った!
この瞬間は非常に感動した!!
あくまでもエンジンが始動したというところで、これから先もまだまだ直すべき部分があった、、、
2010-11-24 23:52
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そしてキャブ分解 [NC30 れすとあ]
引き取りの際、スロットルが動かないことも確認していた。
まあケーブルが固着しているだけだろうと、タカをくくっていたのだが。。。
長らく使用していないから、キャブの掃除はマストアイテム、念のため某オクでスペアのキャブも
落札済み。(程度はひどかったが、あってよかった)
V4乗りでキャブを外す際に、避けて通れないキャブの外し方。
まぁ苦労しましたよ、最終的にはデカめのメガネで、テコの原理を応用して
外しました。
キャブの中は見るも無残にガソリン変質、ていうかヤニだらけ。
長年サイドスタンドで止めていたため、特に左側2気筒分のフロート室はすごかった。
要らない鍋に取り外したジェット類を入れ、エンジンコンディショナーで漬け込んだら
ある程度綺麗になり、再生可能レベルに。
が、キャブを外してわかったのだが、スロットル固着の原因はワイヤーではなく
なんとバタフライ自体がキャブの中で固着していた!
ここで役に立ったのは、ポンコツだが落札したスペアキャブ。
バタフライバルブごと入れ替えちゃった。
さらに、4個中1個においてジェットのニードルがキャブボディの中で折れてしまって
取り出し不可だったため、ボディごと入れ替え。
結局2コイチでキャブを組みなおした。
チマチマした作業が多かったが、さらにこの先でキャブを分解することになるとは
このときは夢にも思わなかった、、、
キャブをばらしている間は、インマニに詰め物して異物が入らんようにしていたけど
2ヶ月くらい(その間に梅雨時期も経験)その状態で過ごしてしまった(笑)
(画像はキャブが付いている状態での放置プレイの状況)
まあケーブルが固着しているだけだろうと、タカをくくっていたのだが。。。
長らく使用していないから、キャブの掃除はマストアイテム、念のため某オクでスペアのキャブも
落札済み。(程度はひどかったが、あってよかった)
V4乗りでキャブを外す際に、避けて通れないキャブの外し方。
まぁ苦労しましたよ、最終的にはデカめのメガネで、テコの原理を応用して
外しました。
キャブの中は見るも無残にガソリン変質、ていうかヤニだらけ。
長年サイドスタンドで止めていたため、特に左側2気筒分のフロート室はすごかった。
要らない鍋に取り外したジェット類を入れ、エンジンコンディショナーで漬け込んだら
ある程度綺麗になり、再生可能レベルに。
が、キャブを外してわかったのだが、スロットル固着の原因はワイヤーではなく
なんとバタフライ自体がキャブの中で固着していた!
ここで役に立ったのは、ポンコツだが落札したスペアキャブ。
バタフライバルブごと入れ替えちゃった。
さらに、4個中1個においてジェットのニードルがキャブボディの中で折れてしまって
取り出し不可だったため、ボディごと入れ替え。
結局2コイチでキャブを組みなおした。
チマチマした作業が多かったが、さらにこの先でキャブを分解することになるとは
このときは夢にも思わなかった、、、
キャブをばらしている間は、インマニに詰め物して異物が入らんようにしていたけど
2ヶ月くらい(その間に梅雨時期も経験)その状態で過ごしてしまった(笑)
(画像はキャブが付いている状態での放置プレイの状況)
2010-11-24 23:40
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